|
平成20年4月24日
白人・女性票固める−クリントン氏党内の亀裂も浮き彫りに【フィラデルフィア23日時事】二十二日行われた米大統領選民主党候補指名争いのペンシルベニア州予備選では、ヒラリー・クリントン候補が白人や女性、高齢者といった核となる支持グループの票を固め、バラク・オバマ候補を抑えた。同州の民主党員は80%が白人で、CNNテレビの出口調査によれば、白人の60%がクリントン氏に投票、オバマ氏は40%だった。クリントン氏を支持した女性は57%で、オバマ氏は43%。同州は高齢者の比率が高いことで知られるが、六十歳以上の60%以上がクリントン氏を選んだ。 一方、FOXテレビの調査では、オバマ氏は黒人票の92%を獲得、若年層も60%以上が支持しており、黒人や若者から圧倒的人気を得ていることを改めて裏付けた。 NBCテレビなどの出口調査では、クリントン、オバマ両氏の反目が続く中、党員間の亀裂が深まっていることも浮き彫りになった。クリントン氏支持者の25%は、もしオバマ氏が指名を獲得した場合、本選挙では共和党のマケイン上院議員に投票すると回答。オバマ氏支持者では、クリントン氏が指名を得た場合、16%がマケイン氏支持に回ると答えたという。
|