平成20年3月10日

オバマ氏、大差で制す

民主ワイオミング党員集会

 【ワシントン8日時事】米民主党の大統領候補指名獲得レースは八日、西部ワイオミング州で党員集会が実施され、バラク・オバマ上院議員(46)がヒラリー・クリントン上院議員(60)を大差で下し、年初からの一連の予備選・党員集会で二十六勝目を挙げた。クリントン氏は十六勝。

 CNNテレビによれば、得票率はオバマ氏が61%、クリントン氏は38%だった。

 オバマ氏は四日のテキサス、オハイオ両州の大票田を含む四州決戦で、クリントン氏に三勝を譲ったが、その直後の勝利により、依然、高い支持を受けていることを証明した。ただ、八月の党全国大会で大統領候補を選出する代議員数はワイオミング州に十二人しか割り当てられておらず、代議員獲得争いの大勢にはほとんど影響を与えない。

 今後の民主党予備選・党員集会は、十一日の南部ミシシッピ州予備選を経て、四月二十二日の大票田ペンシルベニア州予備選が次の天王山となる。

 その後、五月六日に大票田ノースカロライナ州とインディアナ州の同時予備選が実施されるなど、六月初めまで九州で選挙が続く。

 ただ、オバマ、クリントン両氏ともに全日程を終了しても、候補指名獲得に必要な代議員数二千二十五人に到達しない公算が大きく、上下両院議員や州知事らで構成する特別代議員の動向が結果を左右する展開だ。


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