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中朝国境からの報告
中国は北朝鮮にとって最も結び付きの強い国といわれるが、昨年十月、北朝鮮による核実験で両国の伝統的な友好関係にひびが入り始めたともいわれる。中国が実施した北朝鮮に対する経済制裁はその一例だろう。しかしその一方で、中国にとって北朝鮮は依然として戦略的に重要なパートナーで、両国の関係は根本的には揺らいでいないとする見方もある。中国は北朝鮮にどう向き合おうとしているのか。北朝鮮は中国との関係をどのように維持しようとしているのか。現地ルポを通じて中朝関係の現状と今後の見通しに迫った。
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昨年十月の北朝鮮による核実験は、「六カ国協議の議長国として仲裁役をしていた面子を完全に潰され、中国をかなり怒らせた」(谷野作太郎・元駐中国大使)といわれる。その直後、中国はその怒りを北朝鮮にぶつけるように、北朝鮮関連口座の凍結など金融制裁を実施したと伝えられた。
(17日付け本文より)
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