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中朝国境からの報告

 中国は北朝鮮にとって最も結び付きの強い国といわれるが、昨年十月、北朝鮮による核実験で両国の伝統的な友好関係にひびが入り始めたともいわれる。中国が実施した北朝鮮に対する経済制裁はその一例だろう。しかしその一方で、中国にとって北朝鮮は依然として戦略的に重要なパートナーで、両国の関係は根本的には揺らいでいないとする見方もある。中国は北朝鮮にどう向き合おうとしているのか。北朝鮮は中国との関係をどのように維持しようとしているのか。現地ルポを通じて中朝関係の現状と今後の見通しに迫った。
  1. 丹東 両国の貿易を支える友誼の橋 中国の深セン型経済特区を掲げる町 07.1.4
  2. 丹東 対北ビジネスは「要注意」 新義州の経済特区化に期待 07.1.5
  3. 丹東 国境をまたぐ送電線 脱北者を取り締る中国軍人 07.1.6
  4. 丹東 縫製工場に集団就職 北アガシの給料 戻るとき一括払い 07.1.7
  5. 集安 高句麗好太王は中国の王? 遺跡警備の公安職員がガイドも 07.1.8
  6. 集安 核実験直前に北から爆弾 鉄道・船ともに1ヵ月往来中断 07.1.9
  7. 集安 92年手紙最後に音信不通 容易でない中朝またぐ親族訪問 07.1.11
  8. 和龍 「戻るなら死んだ方がまし」 難しくなった核実験後の脱北 07.1.12
  9. 和龍 利害一致の茂山鉱山開発 北の外貨獲得はもはや資源頼み 07.1.13
  10. 琿春 「もう資本主義しかない」 北で噂される第二の“苦難の行軍”  07.1.14
  11. 長白山 ホテル撤収巡り中朝対立 「これが五輪控える国のやり方なのか」  07.1.15
  12. 延吉 消え行く朝鮮族社会 「優遇?うわべだけ」中国政府に不満も 07.1.16
  13. 延吉 互いを必要とする両国 問題内包の絆いつか限界に 07.1.17

 昨年十月の北朝鮮による核実験は、「六カ国協議の議長国として仲裁役をしていた面子を完全に潰され、中国をかなり怒らせた」(谷野作太郎・元駐中国大使)といわれる。その直後、中国はその怒りを北朝鮮にぶつけるように、北朝鮮関連口座の凍結など金融制裁を実施したと伝えられた。
(17日付け本文より)



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