「本当の狙いは米国人」

バリ爆弾テロ事件−インドネシア警察

 【マニラ8日時事】バリ島爆弾テロ事件の捜査指揮を執るインドネシア国家警察のパスティカ警察少将は八日、マニラで記者団に対し、「実行犯の本当の狙い は米国人を大量に殺害することだった」と述べた。実行犯は六−十人で、同少将は全員を既に特定していると言明した。

 インドネシア警察当局は、爆弾が仕掛けられた車の所有者で、実行犯の一人とみられるインドネシア人のアムロジ容疑者(30)の取り調べを進めている。パスティカ少将によれば、同容疑者はマレーシア、シンガポール両国の通貨で車を購入した。

 同少将はまた、アムロジ容疑者の自宅から北スラウェシ州メナド行きの航空券が発見されたことを明らかにし、海を渡ってすぐで、イスラム過激派の活動が活発なフィリピン南部に潜伏しようとしていた疑いがあると指摘した。



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