|
雅子さま 愛子さまご誕生詠む「春」お題に皇居で歌会始新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が十五日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「春」。天皇、皇后両陛下や皇太子さまら皇族方、一般応募約二万三千六百首の中から選ばれた入選者らの歌が古式にのっとった節回しで披露された。皇太子妃雅子さまは長女敬宮愛子さまのご誕生を歌に詠まれたが、出産されて間もないため、儀式は欠席された。歌の朗詠は入選者の年齢の若い順からで、最年少の私立清風高校一年中迫克公君(16)=大阪府阪南市=の歌が最初に詠み上げられた。入選者十人、選者代表に続いて、両陛下に招かれて歌を詠む召人(めしうど)に選ばれた東北大名誉教授の扇畑忠雄さん(90)、皇族代表の高円宮妃久子さま、さらに雅子さま、皇太子さまのお歌が詠まれた。最後に皇后さまのお歌が二回、天皇陛下のお歌が三回朗詠された。 陛下は昨年四月、阪神大震災の復興状況視察のために訪れられた兵庫・淡路島で、子供たちとともにタイサンボクを記念植樹された際の情景を詠まれた。皇后さまは、家々のガラス窓やツバキの葉など光を照り返すものがすべて光を放つ早春の日の輝かしさを表現された。 また、雅子さまは昨年十二月に誕生された愛子さまの命のみずみずしさをいとおしく思われ、皇太子さまとご一緒に三人で新春を迎える喜びを詠まれた。皇太子さまは、新学期に新入生があふれる母校の学習院大キャンパスの様子を歌にされた。
同妃雅子さま (02.1.16)
時事
|BACK| |