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ご夫妻に絶えない笑み雅子さま、お子さまに手を添え愛子さまを伴った皇太子ご夫妻は正午すぎ、警護車に先導された黒塗りの車で、皇居・半蔵門から約二・五キロ離れた東京・元赤坂の東宮御所に戻られた。沿道には、約三千五百人の市民が出て、日の丸の小旗を振り、歓声が上がった。ご夫妻は車の窓を開け、約十分間にわたり、笑顔で手を振られていた。正午すぎ、皇太子ご一家を乗せた黒い車が皇居の半蔵門から姿を見せると、朝から詰め掛けた周囲の百人以上の人々から一斉に拍手が起こった。 愛子さまはクリーム色のおくるみに包まれ、後部座席に設けたチャイルドシートに乗せられ、健やかにお眠りに。両わきには皇太子ご夫妻。雅子さまの右手は、そっといたわるように愛子さまのシートに添えられた。 ご夫妻には笑みが絶えなかった。何度も小さく頭を下げながら、沿道の歓迎にこたえられていた。東宮御所に向かう新宿通りなどには、街灯一本一本に日の丸と「御誕生おめでとう」の赤い小旗が掲げられ、ご夫妻と愛子さまを一目見ようと市民が集まった。車は午後零時十五分ごろ、東宮御所の正門に到着。周辺には約百五十人が詰め掛け、拍手や歓声を送っていた。 午前四時に起きて福岡県大川市から来た自営業梅崎春行さん(56)夫婦は「本当にお幸せそうで良かったです。来た甲斐がありました」と笑顔で話した。 (時事)
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