雅子さまのお誕生日、水入らずで

二人三脚の育児スタート

 皇太子ご夫妻は八日から、お住まいの東宮御所で長女の愛子さまと一緒に親子三人の新生活を開始された。ご夫妻で誕生前から相談を重ねられ、準備してきた育児が二人三脚で本格化する。九日は雅子さまの三十八歳のお誕生日。「一家水入らずで、この日を東宮御所でお迎えになりたかったのでは」(宮内庁関係者)というご夫妻にとって、早めのご退院は二重のお喜びにつながった。

 身長四九・六センチ、体重三一○二グラム。宮内庁病院で元気に産声を上げられた愛子さまは、新生児によくあるように、いったん体重が減った。しかし、おなかがすくと泣き、母乳も飲まれ、体重は一週間で元に戻られた。

 雅子さまは誕生三日目から毎日授乳。六日目には愛子さまを入浴させるなどスキンシップも順調だ。皇太子さまも十一月三十日の雅子さまのご入院から連日病院を訪れ、産後の経過の良い雅子さまとなるべく夕食をともにされた。

 東宮御所で愛子さまが過ごされるのは、改装された一階の子供部屋。床は転んでもけがをしにくいコルクタイル。天皇陛下や皇太子さまが幼い時に使われた由緒あるベビーベッドも三世代目の主を迎える。

 雅子さまは母乳で育てられるとみられ、看護婦も交代でお世話する。小児科医と看護婦二人が新たに東宮御所の医療スタッフに加わることも決まり、バックアップ態勢は万全だ。誕生当日、わが子のだっこを初体験、「なかなか難しいですね」とお顔をほころばせになった皇太子さまもご公務の合間を縫われ、育児に積極的に参加されることになりそうだ。

(時事)


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