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大役果たし、主治医が会見
雅子さま、2カ月産休 皇太子さま 出産直前まで分娩室に
雅子さまと愛子さまを無事、宮内庁病院からお送りした八日午後、主治医の堤治東大教授らが同庁で記者会見し、「出産後の経過も非常に順調。元気でお二人おそろいで退院できてよかった」と、大役を果たした安どの表情で話した。雅子さまは二カ月ほど産休を取られ、ご公務復帰はそれ以降になるとの見通しを示した。
堤教授によると、愛子さまは母乳と粉ミルクで育てられ、新生児特有の体重の減少が少しあっただけで、順調に発育。雅子さまもお元気だという。ご退院時には皇太子ご夫妻からお礼の言葉を掛けられたという。愛子さまはお住まいの東宮御所に着かれるまでの間、沿道に詰め掛けた人に動じるご様子もなく、チャイルドシートですやすやと寝入られていたが、「おなかがすくと泣くので、そうでない時間に退院していただいた」とささやかな心配りも見せた。
陣痛室を兼ねた分娩(ぶんべん)室に入って二時間というスピード出産だったことについて「普通は十二時間ほどかかると言われているが、非常に安産だった」と堤教授。その理由について「妃殿下は妊娠中から健康に気を配り、(安産のための)体操を一生懸命され、皇太子殿下もよく励まされていた」と話した。皇太子さまは、陣痛が始まってからも、ご出産直前まで分娩室の中で雅子さまを力づけられていたという。また、医療行為については「陣痛促進剤は使っていないし、帝王切開もしていない」とし、ご夫妻が希望されていた自然分娩だったことを改めて強調した。
今後は産後の経過を慎重に見守るが、「今のところ順調なので、診察は一カ月検診まで必要ないのでは」という。ただ、「出産は人生の大変な行事。経過がいいといっても、母体保護のためにも二カ月は産休を取っていただく」と話した。
(時事)
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