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天皇、皇后両陛下 雅子さまを祝福元気な内親王さまと初対面一般参賀に人波、6万2千人記帳皇居内の宮内庁病院で一日、内親王さま(女のお子さま)を出産された皇太子妃雅子さま(37)は二日午後、天皇、皇后両陛下のお見舞いを受けられた。皇太子さまも昼前から夕方まで雅子さまに付き添われた。天皇陛下は初めてお会いされた内親王さまについて「とても元気そうです」と喜ばれ、皇后さまも「いい赤ちゃんでした」と目を細められた。雅子さまは母子そろって初めての朝を迎えられた。内親王さまも大変元気なご様子で、大きな泣き声を院内に響かせられた。関係者によると、雅子さまはこの日、分娩(ぶんべん)室から皇室専用の御料病室に戻られ、赤ちゃんと一緒に過ごされた。比較的軽いお産だったことから、雅子さまは既に普通の食事を取られ、病室から歩いて出てこられるまでに回復されているという。 両陛下はこの病室を訪ねられ、雅子さまを祝福、三人目となる孫に対面された。 皇居では天皇、皇后両陛下と皇太子さまあての一般参賀(記帳)が行われた。朝から並んだ市民もいて、当初予定になかった午前中も記帳を受け付け、長い列ができた。この日、記帳した人は三万八千百九人。皇太子ご夫妻が住む東宮御所や、京都事務所など十一カ所の地方機関で受け付けた分を合わせると、全国のお祝いの記帳者は六万二千三百八十人に達した。
三権の長が祝賀で皇居へ皇太子さまご夫妻の初めてのお子さま誕生を受けて、行政、立法、司法の三権の長である小泉純一郎首相、綿貫民輔衆院議長、井上裕参院議長、山口繁最高裁長官の四人が二日午前、皇居・宮殿の鳳凰の間に参殿し、天皇、皇后両陛下と皇太子さまにお祝いの言葉を述べた。この日は秋篠宮ご夫妻や紀宮さまら皇族方や旧皇族ら、皇室ゆかりの人たちも宮殿に両陛下と皇太子さまを訪ね、祝意を伝えた。 また、皇居と元赤坂の東宮御所では、閣僚や国会議員、各国の駐日大使らのお祝いの記帳も受け付けた。 皇居には午前九時前から、速水優日銀総裁や森山真弓法相、鳩山由紀夫民主党代表らが次々と訪れた。
ご誕生お祝いする国民の集いを開催−皇居前広場内親王さまがご誕生されたのをお祝いする国民の集い(主催・新宮さまご誕生奉祝委員会ほか)が二日、東京・皇居前広場で行われ、著名人をはじめ約二万五千人が、ちょうちんや国旗日の丸を振ってお祝いした。集いでは扇千景国土交通相、自民党の麻生太郎政調会長ほか、前巨人監督の長島茂雄氏、日本科学未来館の毛利衛館長ら十数人が祝辞を述べた。 扇大臣は「こんな素晴らしい日を迎えることを国民は、どれほど待ち望んでいたか」と喜びを述べた。また毛利館長は「満月の日にたくさんの人に祝福され、かぐや姫のように舞い降りられた内親王さま。ご成婚されるときは、ハネムーンで月に行かれるかも」とユーモアを交えて祝福した。 集いのさ中に突然、天皇、皇后両陛下が、二重橋に姿をお出ましになると広場は、祝賀一色に包まれた。 江東区から来た服部匡記さん(37)は家族で「皇室のことは国民のこと。ほんとに喜ばしい」。神奈川・大和市から来た山崎忠光さん(55)は「いつかいつかと思っていた。非常にうれしい」と、それぞれ顔をほころばせて語った。 両親と一緒に来たという文京区の大学生、矢口正子さん(19)は、「無事お子様がお生まれになるよう家族で神社に参拝しお祈りして来ました」と、喜びに声を弾ませた。 (時事)
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