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厳かに「賜剣の儀」守り刀、お子さまのまくら元に天皇陛下から贈られた護身の印の剣「御守刀」が、皇太子ご夫妻のお子さまのまくら元に−。生まれた子供の健やかな成長を願う皇室伝統の儀式「賜剣(しけん)の儀」は一日夕、皇居で厳かに行われた。守り刀は刀匠の第一人者で人間国宝の大隅俊平さん(69)=群馬県太田市=ら四人の作。刀身の長さは二十五・七センチで、さやは白木づくり。銭葵(あおい)の花を図案化した小葵紋の浮かぶ赤地錦(にしき)の袋に納められた。 儀式では、皇太子ご夫妻のお世話をする古川清東宮大夫が宮殿・表御座所の「桂の間」に参殿。天皇陛下の使者の渡辺允侍従長が古川東宮大夫に陛下のお言葉(勅旨)を伝え、桐(きり)の箱に入った守り刀を授けて、一緒に贈られる袴(はかま)の目録も手渡した。 古川東宮大夫は皇太子さまの元へ戻って勅旨を伝え、守り刀をご覧に入れ、この刀は宮内庁病院で誕生されたばかりの赤ちゃんのベビーベッドのそばへ。東宮女官が刀を恭しくささげてまくら元に置き、儀式は約三十分で滞りなく終了した。 (時事)
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