ご誕生7日目に命名の儀

健やかな成長願い、儀式続く

 皇太子ご夫妻にお子さまが誕生し、天皇陛下が使者を通じて、守り刀をお授けになる「賜剣(しけん)の儀」をはじめ、健やかな成長を祈願する皇室伝統の儀式が続けられる。

 ご誕生後七日目には「浴湯(よくとう)の儀」が行われる。宮内庁病院で女官に抱かれたお子さまが産湯に漬かった際、読書役(とくしょやく)が日本書紀の一節を朗読し、鳴弦役(めいげんやく)が掛け声とともに、矢を持たずに弓の弦を引く。

 同じ日に行われる「命名の儀」は、陛下が命名なさり、お名前の書かれた名記が、お子さまのまくら元に添えられる。幼少時の称号や、持ち物などにお名前の代わりに記される「お印」も決まる。命名の儀の翌日か翌々日には、一般の戸籍に当たる皇統譜に誕生日やお名前が記載される。

 ご誕生から五十日目以降に、雅子さまとお子さまが宮中三殿に拝礼する「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」は、一般の「お宮参り」に当たる。また、ご誕生後百二十日目ごろには、丈夫な歯が生えることを願う「お箸初(はしぞめ)の儀」が行われる。

【賜剣の儀】(出産当日または翌日)
  天皇陛下が守り刀をお授けになる
【浴湯の儀】(7日目)
  産湯に入れ、日本書紀の一節を朗読。弓の弦を引く
【命名の儀】(同)
  名前や幼少期の称号、お印が決まる
【賢所皇霊殿神殿に謁するの儀】(50日目以降)
  お宮参り
【お箸初の儀】(120日目ごろ)
  食い初め


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