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対中融和でも浮揚せず


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台湾中部、不満が民進党に追い風

 2012年の前回総統選では約80万票差(馬英九氏689万票、蔡英文氏609万票)で馬英九氏に競り負け、昨年11月の統一地方選では新北市長選でも朱立倫氏(国民党主席)に惜敗した民進党の蔡英文総統候補(党主席)。敗北の教訓から地元密着に努めてきた。

 蔡氏の生き方を紹介した張瀞文著「蔡英文 交渉テーブルから総統府へ」(商業周刊=中国語版)では今年7月、台湾中西部の港町、彰化県鹿港を訪れ、地元出身の青年たちに「古い街並みには地元民の歴史と息遣いがあり、一地方の体験こそわれわれ共同の資産であり未来の礎だ」と汗をかきながら語るシーンから始まる。


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