非暴力抵抗のシャープ理論、中国は本土への波及警戒


800

 香港のトップを決める2017年の行政長官選挙の普通選挙改革案をめぐり、制度の民主化を要求する学生ら民主派が幹線道路の占拠を継続し、膠(こう)着状態が続いている。「雨傘革命」と呼ばれる占拠デモは政府対話を通して収束していくのか。一国二制度の矛盾で揺れる香港が普通選挙案の立法会(議会=70)での攻防を通してどう展開していくかルポした。(香港・深川耕治、写真も)

 「外部勢力が関与しており、香港だけの運動ではなくなった」


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ