辺野古移設、加速を期待


 防衛省は14日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古に移設するため、埋め立て海域への土砂投入を開始した。日米両国政府による普天間飛行場の返還合意(沖縄県内移設で合意)から22年が経(た)つ。移設に向けての動きが加速することを期待したい。

 沖縄県の玉城デニー知事は土砂投入に強く反発し、記者会見で「沖縄県の要求を聞き入れず、土砂投入したことに対し、激しい憤りを禁じ得ない」と述べた。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ