続く追及で“詰んだ”か?文春が資質を問う舛添都知事の“見当違い”


◆複数の「情報提供者」

 舛添要一東京都知事の政治家としての品性と感覚が問われている。先々週の本欄で、海外出張時、スウィートルームを使うのは会議をするためであり、週末、都を離れ、公用車で別荘に行くことに問題はないと書いたが、週刊文春の追及はさらに続き、5月19日号では、実質的に家族旅行だった経費を「会議費用」で落とし、ブランド品のバッグを「事務所備品」として購入するなど、政治資金の流用私用が明らかにされているのを見ると、舛添氏には追及されるべきものがあると思わざるを得ない。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ