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引きこもり「8050」問題、長期化と親の高齢化で困窮


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 若者の問題と思われてきた「引きこもり」が本人の中高年化と、それを支える親の高齢化という深刻な課題に直面している。親子で社会から孤立し、生活困窮に陥るケースも見られる。家族への支援とともに、自立を後押しするための相談窓口の整備、居場所づくりなど、行政と地域、NPOが連携した取り組み強化が急務だ。(森田清策)

 今年1月、札幌市のアパートの一室で、母(82)と娘(52)の遺体が発見された。二人暮らしだった。ともに低栄養状態で、先に母親が、そのあと娘が死亡したと見られている。娘は長年引きこもり状態で、母親の年金で生活していた。


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