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初演100周年前に「第9」を200人が熱唱


初演の地・徳島で県が演奏会を企画、1300人が来場

初演100周年前に「第9」を200人が熱唱

 ベートーベンの交響曲第9番が日本で初演された地とされる徳島県で、約2000人の大合唱団による演奏会が行われた。

 第1次世界大戦中に同県鳴門市にあったドイツ人捕虜収容施設は、捕虜の人道的な扱いで知られ、1918年6月に捕虜によって日本で初めて「第9」が演奏されたという。2018年に100周年を迎えるのを前に、県が企画した。

 徳島市のホールに約1300人が来場。オーケストラに合わせ、公募された合唱団が歓喜の歌声を響かせた。モニターには収容施設の当時の写真が映された。