「心身一如」養生法で健康に


根本 和雄

七つの摂生で養う「氣」

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 古くより、“心が病むと体が痛み、体が病むと心が痛む”というように「心と体の相互作用」についてよく知られている。例えば、旧約聖書に“こころよき言葉は蜂蜜のごとくにして魂に甘く骨に良薬である”(「箴言」16・24)とある。もともと、古代インド・ギリシャでは、心と体は一つであるという「一元論」の立場でギリシャの哲学者・プラトンは、“心を別にして身体を治そうと試みてはならない”と述べている。


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