日韓首脳会談に望む 日韓合意を譲らざる決意で


遺憾な文政権の対応

 120年前の新聞社説に福沢諭吉は次のような憤懣やる方ない思いを書き残している。

 「…斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫(ごう)も意に介することなし。既に従来の国交際上にも屡(しばし)ば実験したる所なれば、朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ」(『時事新報』明治30年10月7日付)


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