自衛隊迅速対応の体制整備急げ、濱口氏が離島防衛で強調


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 世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は17日夕、都内で第154回定期講演会を開き、濱口和久拓殖大学客員教授が「離島防衛と自衛隊」をテーマに、特に尖閣を含む南西諸島防衛の要諦について講演した。

 濱口氏はこの中で「領土問題では国家の意思が非常に大きな要素」だと述べ、特に離島防衛について1982年のフォークランド紛争での英国の対応を紹介しながら「領土はどんなに小さくても取られたら奪い返すという国家の姿勢」の重要性を強調した。


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