安倍政権2年目のハードル、厳しさ増す国際情勢


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長野 対米バランス感覚を持て

 元衆議院議員で政治評論家の長野★也(すけなり)氏と本紙社長兼主筆の木下義昭が2月19日、世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「安倍政権2年目のハードル~厳しさ増す国際情勢」をテーマに新春対談を行った。木下主筆がまず今年の主要国の動向を概観し、長野氏が政局を読み解くカギになる政界キーパーソンの人物評価を述べた上で、安倍内閣の主要課題について話し合った。以下はその抜粋。(★=示に右)

 木下 安倍内閣の主要課題について。まず、オバマ大統領が4月に訪日するが、今の日米関係はあまりうまくいっていない。先生の見方は。


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