世界日報 Web版

沖縄戦史捏造の原因 『鉄の暴風』をうのみに


歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実
上原 正稔 (41)

 1970年9月、赤松嘉次氏と元部下の沖縄訪問から半年後、大阪のホテルで一つの会合が開かれた。第3艦隊の報告会であった。そこで曽野綾子さんは、初めて事件の主人公たち14、15人を見た。死ぬはずだった人々が集まっていた。谷本小次郎氏は「陣中日誌」を配った。この陣中日誌が彼女が入手した第3戦隊に関する文書1号となった。

 一人の隊員が「赤松隊長のことをなぜ間違って書き、なぜ人々はそれをそのまま信じるのか。自分は納得がいかない。真実を書いてください」と激しい口調で訴えた。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ