沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠


沖縄の伝統工芸品、芭蕉布に優れた科学的根拠

芭蕉布シンポジウム、伝統工芸の保存・継承の重要性強調

 沖縄県を代表する伝統工芸品の芭蕉布。現在、沖縄本島北部の大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)ほか、わずか数カ所でしか製造されていない。沖縄科学技術大学院大学(OIST)でこのほど開催されたシンポジウムで伝統工芸の保存・継承の重要性が強調されるとともに、芭蕉布が蒸し暑い沖縄の衣服として優れている科学的根拠について解明されたことが報告された。(那覇支局・豊田 剛)


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