辺野古移設反対の「県民投票」、署名運動開始


辺野古移設反対の「県民投票」、署名運動開始

一枚岩でない革新陣営、旧シールズ琉球メンバー主体

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志知事を後方支援する「『辺野古』県民投票の会」が23日、県民投票の実施に必要な署名集めを始めた。ところが、県民投票をめぐる見解の不一致が原因で、知事支持勢力が分裂状況にある。(那覇支局・豊田 剛)

 移設の賛否を問う県民投票条例の制定には、2カ月間で有権者の50分の1にあたる2万3142人の署名が必要だ。5月1日時点の選挙人名簿登録者数は115万7085人で同会は10分の1に相当する11万5000筆の署名を目標に定めている。


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