世界日報 Web版

尖閣問題理解せぬ政府と国民


ロバート・D・エルドリッヂ

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 日本人は何らかの事件後の責任追及は上手だ。ところが事前に注意を喚起され、政策提言や問題提起を受けても、日本ほど行動しない国はない。東日本大震災で明らかになったように、「想定外」で事実と違っても最後まで言い訳する。近い将来、確実に失うであろう尖閣諸島(石垣市)の対応もそうなる。中国を甘く見る国民と自身の政策(本当は「無策」)に過大な自信を持っている日本政府や政治家は、奪われてから「予想外」と片付け、北方領土や竹島のように、地図の上だけの領土になる。


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