オペラ花火が沖縄の夏告げる


宜野湾市で琉球海炎祭

琉球海炎祭

第14回琉球海炎祭で打ち上げられるコシノジュンコさんによるデザイン花火=8日、沖縄県宜野湾市

 「日本で一番早い夏の花火大会」として知られる第14回琉球海炎祭(主催・同実行委員会=松谷秀夫会長)が8日、沖縄県宜野湾市のトロピカルビーチで開かれ、約1万発の花火が沖縄の夜空をカラフルに染めた。主催者発表で有料エリアには約1万6000人が集まり、無料エリアを含めて約10万人が観覧した。

 ハイライトは、世界的なデザイナーのコシノジュンコさんによるデザイン花火。プッチーニの歌劇「トゥーランドット」の代表曲「誰も寝てはならぬ」に合わせて打ち上げられ、初夏の沖縄の空を黄金色に染めた。