海保が尖閣専従部隊 、漁船体当り事件後志願者急増


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 中国は尖閣諸島を「核心的利益」、すなわち自国領と主張し、海警局(中国コーストガード、日本の海上保安庁に相当)の公船を尖閣周辺に長時間居座らせるようになった。これに対し昼夜を分かたず警戒に当たるのが海上保安庁だ。

 「領海警備は一義的には警察機関である海保が行う。制御が不能になると自衛隊の出番になる。軍対軍の(交戦)状態にならないように未然に防ぐのがわれわれの任務だ」と石垣保安部の宮﨑一巳部長は強調する。


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