沖縄2紙の広告収入を直撃、ネットで葬儀情報「お悔み情報局」が台頭


ネットで葬儀情報「お悔み情報局」が台頭

新聞での訃報告知50%切る

 沖縄県では、新聞は訃報欄を大きく設けており、訃報広告は新聞の貴重な収入源となっている。ところが、2014年にはネット上で葬儀情報を提供するサービスが始まり、状況は大きく変わった。ネットでは安価で、しかも、迅速に情報を集められるという利点が奏功し、急速に広がっている。(那覇支局・豊田 剛)

 「訃報欄を見るために新聞を購読している」

 県の新聞シェアの9割以上を占める琉球新報と沖縄タイムス2紙を購読している理由として、多くの人がそう説明する。


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