国連の「沖縄先住民」勧告、豊見城市議が人権理で撤回求める


国連の「沖縄先住民」勧告、人権理で撤回求める

「県民に日本人としての誇り」

 国連が日本政府に対して出した先住民勧告の撤回を求めて、沖縄の要請団が6月20日から21日までスイス・ジュネーブの国連欧州本部の人権理事会を訪れた。豊見城市議会の宜保安孝議員が代表してスピーチし「沖縄県民は先住民族ではない」と訴えた。県議会でも国連勧告の動きを懸念する意見が出ているが、翁長雄志知事はあいまいな答弁に終始。誤ったメッセージを海外に発信してしまう危険性を秘めている。(那覇支局・豊田 剛)


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