中国の動向、民族の生存拡大が戦略


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安保情勢と普天間移設

沖縄の米軍問題を考える会代表 松谷秀夫(上)

 中国は最近、南シナ海、南沙諸島(スプラトリー)に滑走路を、さらに中沙諸島および西沙諸島に漁村と称して軍事施設を建設(3000㍍級滑走路3本、レーダー施設、地上建築物、港湾施設)、多数の漁船を集結させそれを警備するとして海洋警察を派遣、三沙市なる行政組織を作り埋め立てた島々の外縁12カイリを領海として、事実上の実効支配を開始した。


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