沖縄知事選、討論会で4候補が揃いぶみ


沖縄知事選、討論会で4候補が揃いぶみ

翁長氏の曖昧な政治姿勢が露呈

 11月16日に投開票される沖縄県知事選の立候補予定者4人の顔ぶれと公約がほぼ出揃(でそろ)った。争点の一つである米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古への移設については、候補者の主張が明確になっており、「普天間の危険性除去」という移設の原点を公約にしているのは現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(75)だけだ。一方、辺野古移設反対を訴える翁長雄志(おながたけし)前那覇市長(64)は移設反対の具体的な手法や普天間基地の返還方法を示しきれずにいる。(那覇支局・豊田 剛)

仲井真氏、「危険性除去」が原点 / 翁長氏、基地はつくらせない


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