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インドネシア中銀が予想外の利下げ、世界経済減速への予防的措置

 【ジャカルタ 9日 ロイター】 インドネシア中銀は9日、政策金利のBIレートを25ベーシスポイント(bp)引き下げ、5.75%とすることを決めた。力強い経済成長の維持を確実なものにする。

 大半のアナリストは中銀が金利を6%に据え置くと予想していた。

 インフレ懸念にもかかわらず緩和に動いたのは、世界的な景気減速に対応する予防的措置といった狙いがある。

 インドネシア中銀は昨年10月に25bp、同11月には50bpをそれぞれ引き下げ、2008年金融危機後の世界的な景気低迷の再来を懸念していることを示唆した。

 ただ、これまでのところ、経済環境は当時ほど厳しくなってはおらず、自国における潜在的なインフレ圧力により、同中銀は政策運営面で綱渡りを強いられる可能性もある。

 2011年通年のインドネシア経済成長率は6.5%となり、1996年以来の高成長を記録。今年1月のインフレ率は年率3.65%に急減速した。

 ただ、アナリストは、政府の燃料価格引き上げ計画や豪雨により、今後のインフレ率上昇を見込んでいる。

 *内容を追加します。

2012/02/09 16:11

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