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米大統領選・共和党指名争い、サントラム氏が3州全勝


2月8日、米大統領選の共和党候補指名争いが再び、混迷模様となっている。写真は支持者と話すサントラム氏。ミズーリ州で7日撮影(2012年 ロイター/Sarah Conard) [拡大]
 【デンバー 8日 ロイター】 米大統領選の共和党候補指名争いが再び、混迷模様となっている。7日開かれたミズーリ州予備選、ミネソタ・コロラド両州の党員集会では、保守派のリック・サントラム元上院議員が全勝。現時点で指名争いの首位に立っているロムニー前マサチューセッツ州知事にとっては大きな打撃となる。

 サントラム氏はCNNに対し「勢いに乗り、熱意にあふれた選挙運動を展開している」と語った。

 ミネソタ州党員集会では、サントラム氏が45%を獲得。ポール下院議員(テキサス州)は27%、ロムニー氏は17%となった。ロムニー氏が2位以上に食い込めなかったのは今年初めて。

 ミズーリ州予備選ではサントラム氏は55%と、25%にとどまったロムニー氏を大きく引き離した。ただ、同州の予備選は拘束力がなく、「人気投票」の意味合いが強い。同州は3月17日に党員集会を開く。

 コロラド州党員集会でのサントラム氏の獲得率は40%と、35%のロムニー氏を僅差で破った。

 共和党指名争いは、ロムニー氏が先週、ネバダ・フロリダ両州の党員集会で連勝。5州のうち3州で勝利したことで、指名獲得に向け大きく前進したとみられていた。

 サントラム氏は初戦のアイオワ州を制しており、今回の結果を受け、8州の予備選・党員集会うち4州で勝利を収めたことになる。

 中絶や同性婚に強く反対するサントラム氏が3州で躍進し、ロムニー氏の背後に迫ったことで、穏健派のロムニー氏が共和党内の保守層から幅広い支持を得られるのか不透明性が高まっている。

 また、ロムニー氏を猛追していたギングリッチチ元下院議長はサウスカロライナ州予備選で勝利したものの、ミネソタ・コロラド州での得票率はさえなかった。また、ミズーリ州予備選には参加しなかった。

2012/02/09 3:08

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