ロシア外相がシリア大統領と会談、反体制派「成果なし」

2月7日、ロシアのラブロフ外相(左)は、反政府デモ弾圧が続くシリアの首都ダマスカスを訪問しアサド大統領と会談した。代表撮影(2012年 ロイター) [拡大]
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【モスクワ/アンマン 7日 ロイター】 ロシアのラブロフ外相は7日、反政府デモ弾圧が続くシリアの首都ダマスカスを訪問し、アサド大統領と会談。インタファクス通信によると、アサド大統領は同外相に対し、暴力停止に「徹底的に取り組む」と述べ、すべての政治的グループと対話を行う用意があると語った。
また、大統領はアラブ連盟の調停にも協力姿勢を示し、新憲法案の是非を問う国民投票についても「向こう数日中に」委員会と会合を持つとの意向を示したという。
ただ、アラブ連盟による調停案の柱となっている大統領の退陣問題については、話し合われた兆候はみられない。国連安保理は4日、アサド大統領に退陣を求めるアラブ連盟の収拾案を「全面的に支持する」とした決議案を採決したが、ロシアは中国とともに、拒否権を行使している。
反体制派のシリア国民評議会(SNC)の幹部はロイターの取材に対し、ラブロフ外相とアサド大統領の会談では、新たな進展は何もなかったと一蹴。アサド大統領は即時退陣すべきとの考えをあらためて強調した。
また、反体制派の活動家によると、政府軍は中部ホムスで7日も砲撃を続け、約20人が死亡。過去5日間での死者数は300人を超えたという。
2012/02/08 9:29
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