パレスチナ暫定政府首相にアッバス議長、ファタハとハマスが合意

2月6日、パレスチナの穏健派ファタハを率いるアッバス自治政府議長とイスラム原理主義組織ハマスの指導者マシャル氏は、暫定政府の首相にアッバス議長が就任することで合意した。写真は合意式でのアッバス議長(左)、カタールのハマド首長(中央)、マシャル氏(2012年 ロイター) [拡大]
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【ラマラ(ヨルダン川西岸) 6日 ロイター】 パレスチナの穏健派ファタハを率いるアッバス自治政府議長とイスラム原理主義組織ハマスの指導者マシャル氏は6日、カタールのドーハで会談し、暫定政府の首相にアッバス議長が就任することで合意した。
今回の合意により、議長選と議会選の年内実施に道が開けた形になったが、合意事項の履行時期は明記されず、手続きが順調に進むかどうかは予断を許さない状況。ファタハとハマスは2011年5月に和解で合意したものの、進展はほとんどみられていなかった。
カタールのハマド首長の調停により実現した合意では、暫定政府は独立した行政官らで構成され、選挙の監督を担う。アッバス議長は合意文書の署名後、「可能な限り早急に、合意事項が実行に移される」ことを約束すると述べた。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、「私は過去に何度も、パレスチナがハマスとの同盟かイスラエルとの和平を選ばなければならないと言ってきた」と主張。今回の合意について、「彼(アッバス議長)は和平への道を放棄してハマスを選んでいる。両方は無理だ」と語った。
2012/02/07 11:43
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