中米ベリーズがデフォルトの可能性=格付け会社
【ニューヨーク 6日 ロイター】 格付け会社は6日、中米のベリーズが債務不履行(デフォルト)になる可能性が高まったとの見方を示した。バロー同国首相の発言を受けてスーパーボンドと呼ばれる約5億5000万ドルの債券の利払いが疑問視されている。
ムーディーズ・インベスターズ・サービシズによると、同首相は先週、3月に総選挙を実施する方針を明らかにし、スーパーボンドの扱いについて有権者の指示を仰ぐと述べた。
ムーディーズはこの発言は「新たな債務再編に道を開く」として格付けにマイナスとの見方を示した。またスタンダード&プアーズ(S&P)は同国のソブリン格付けを「Bマイナス」から投機的(ジャンク)等級の「CCCプラス」に引き下げた。
ムーディーズによれば、ベリーズ政府は2007年の債務再編時にスーパーボンドを発行した。償還は2029年で同国の債務全体の約半分を占める。クーポンが引き上げられ利払いが増加する仕組みとなっている。
2012/02/07 9:12
この記事を友達に教える
●米国・有力紙「ワシントン・タイムズ」と提携 日刊紙・世界日報、電子新聞の試読・購読はこちら
■北米・中南米の最新ニュース