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政府軍が砲撃、217人死亡―シリア中部ホムス

500人以上負傷、大虐殺との批判も


2月4日、反政府デモへの弾圧が続くシリアの中部ホムスで、政府軍による砲撃で少なくとも217人の市民が死亡したと、在英人権団体「シリア人権監視団」が明らかにした。写真はホムスのデモ弾圧で死亡した市民の葬儀に集まった反体制派ら。1月撮影。提供写真(2012年 ロイター) [拡大]

 【カイロ鈴木眞吉】シリア中部ホムスで3日深夜から4日未明にかけ、同国政府軍が市街地に砲撃を加え、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが、英国を拠点とする「シリア人権監視団」の情報として報じたところによると、女性や子供を含む217人が死亡、500人以上が負傷した。

 昨年3月中旬に始まったシリア反政府運動で、一夜にこれだけの死傷者が出たのは初めて。目撃者によると、迫撃砲弾と狙撃手による攻撃が行われており、人権団体や反政府活動家らは「新たな大虐殺」と批判した。

 アラブ諸国からの要請を受け、アサド・シリア大統領の副大統領への権限移譲を含む対シリア決議案を審議中の国連安保理は4日、決議案の採決を予定しており、審議に影響与える可能性も指摘されている。

 シリアでは、デモ発生以来の武力弾圧による死者は推計5000人から7000人とされ、国連は、子供の死者数を少なくとも384人としている。 2012/02/04 12:36

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