独首相主催夕食会、中国警察が人権派弁護士の出席妨害
【北京 3日 ロイター】 中国の警察当局が、北京を訪問しているメルケル独首相主催の夕食会に招かれた人権派弁護士の出席を妨害していたことが分かった。弁護士の莫少平氏本人が3日、ロイターの電話取材で明らかにした。
莫弁護士によると、2日朝に北京のドイツ大使館から、中国の法制度や弁護士が抱える問題について意見交換をしたいとして、メルケル首相との夕食会に招待された。しかし、同日夜、中国側の警備担当者から「上層部の命令」によりメルケル首相との面会が許可されないと伝達され、出席を阻止されたという。
莫氏はこれまで、共産党による一党支配に批判的な多くの反体制派活動家の弁護を担当している。
中国警察のコメントは得られていない。
ドイツの当局者は3日、匿名を条件に、莫氏は「招待されていたが、現れなかった」と語った。
2012/02/03 18:32
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