オーストラリア東部で豪雨、石炭と農作物の価格に影響も

2月3日、オーストラリア東部が豪雨で洪水に見舞われ、軍用機が支援物資を届ける事態となっている。写真はシドニー北部の町で代表撮影(2012年 ロイター) [拡大]
|
【シドニー 3日 ロイター】 オーストラリア東部が豪雨で洪水に見舞われ、軍用機が支援物資を届ける事態となっている。石炭と農作物にも影響が出ている。
当局によると、洪水により1万1000人以上が孤立、数千人が避難を余儀なくされている。
軍の発表によると、支援物資が届けられているのはニューサウスウェールズ州のモーリーで、人口は8000人弱。
気象局は3日、一部で2日朝からの降水量が132ミリに達しているとして、クイーンズランド州の一部にも気象警報を発した。
クイーンズランド州の地下資源の関連団体は、鉱区全般の状況を注視している。
オーストラリアは昨年、洪水の影響で炭鉱が水浸しとなり、農作物にも被害が出た。オーストラリアは世界最大の石炭輸出国でもあり、クイーンズランド州で新たな洪水が発生すれば、価格を押し上げる可能性がある。
また農作物への影響も懸念されており、オーストラリア農業資源経済局 (ABARES)は2日、これまでの降雨でサトウキビ、大豆、トウモロコシが影響を受けたとみられており、ニューサウスウェールズ州の収穫への影響を警告している。
2012/02/03 15:50
この記事を友達に教える
●国際情勢に詳しい 日刊紙・世界日報、電子新聞の試読・購読はこちら
■アジア・オセアニアの最新ニュース