米国防費縮小の代替案、連邦政府職員10万人の削減提案

2月2日、米上院共和党の有力議員らは2日に記者会見を行い、国防予算の大幅削減を強制的に実行する代わりに連邦政府職員の5%、約10万人を削減するという歳出削減案を明らかにした。写真は先月撮影(2012年 ロイター/Soe Zeya Tun) [拡大]
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【ワシントン 2日 ロイター】 米上院共和党の有力議員らは2日に記者会見を行い、国防予算の大幅削減を強制的に実行する代わりに連邦政府職員の5%、約10万人を削減するという歳出削減案を明らかにした。
上院軍事委員会のジョン・マケイン議員、同党上院幹部のジョン・カイル議員ら6人の有力議員が提案した同法案は、全米に200万人いる連邦政府職員の5%削減と給与凍結の実施により、約1270億ドルの歳出削減を図る計画。人員削減は、自然減と採用抑制を通じて行う。
議会両党が長期的な財政赤字削減策について合意しない限り、2013年からは約1兆2000億ドルの歳出削減が強制的に実行される。うち半分の6000億ドルについては、国防予算から削減されることになっているが、共和党は削減幅の縮小を要望していた。
マケイン議員らによる法案は、与党民主党が多数派の上院では厳しい戦いに直面。民主党は財政赤字削減について、歳出削減だけではなく富裕層増税による歳入増も並行して実施する「バランスのとれた」アプローチを主張している。
民主党のベンジャミン・カーディン上院議員は、記者団に対し「これは政府に対する攻撃だ」とコメントし、連邦政府職員の削減や給与凍結を求めた共和党提案に反対する意向を示した。
2012/02/03 12:12
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