日本の原発安全評価は「妥当」、IAEA調査団が報告

1月31日、国際原子力機関(IAEA)の調査団は、日本が行った原子力発電所の安全評価(ストレステスト)について、妥当との判断を下した。写真は団長のジェームズ・ライオンズ氏(2012年 ロイター/Toru Hanai) [拡大]
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【東京 31日 ロイター】 国際原子力機関(IAEA)の調査団は31日、日本が行った原子力発電所の安全評価(ストレステスト)について、妥当との判断を下した。
ジェームズ・ライオンズ調査団長は、「原発の包括的な安全評価としてNISA(原子力安全・保安院)が行った方法は、IAEAの安全基準に準拠しているとの結論に至った」との声明を発表した。
経済産業省原子力安全・保安院は今月に入り、ストレステストの評価を終了。最初に行われた福井県の関西電力大飯原発については、マグニチュード(M)9.0級の地震と大津波に耐えられるとしていた。
しかし、IAEA調査団の来日は単なる見せかけで、保安院のストレステストの妥当性を疑問視する専門家らもいる。保安院の専門家会議委員を務める井野博満・東京大名誉教授と元原子力プラント設計技術者の後藤政志氏は先週、同テストは不十分だとし、1度に1つの自然災害しか想定しておらず、福島第1原発で起きたような設備故障や人為的ミスは考慮されていないと指摘している。
2012/01/31 14:55
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