南スーダンに難民50万人流入の可能性、事態は切迫=WFP

1月30日、国連世界食糧計画は、今後2─3カ月で最大50万人のスーダン人が紛争や食糧不足で難民となり、隣国の南スーダンに流入する可能性があるとの見方を示した。写真は南スーダンで世界食糧計画から食糧援助を受けた難民。12日撮影。国連提供写真(2012年 ロイター) [拡大]
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【ジュバ 30日 ロイター】 国連世界食糧計画(WFP)は、今後2─3カ月で最大50万人のスーダン人が紛争や食糧不足で難民となり、隣国の南スーダンに流入する可能性があるとの見方を示した。
WFP事務局次長のラミロ・ロペス・ダ・シルバ氏によると、先週は1日あたり1000人以上がスーダンから南スーダンに越境したという。同氏は「数カ月後には、両国ともに食糧不足の時期となり、国民に深刻な影響を与える。効果的介入の手段が狭まっており、事態は切迫している」とコメントした。
米国は、スーダンで3月までに25万人以上が飢餓に陥る可能性があるとして、スーダン政府に対して国民の救済を促してきたが、同国の国連大使は今月、状況に問題はないと米国の懸念を突っぱねた。
WFPでは今年、南スーダンに270万人分の食糧支援を計画。最大50万トンに上るとみられる食糧不足を補うための寄付も募っている。
南スーダンは昨年7月、2005年の和平合意のもとスーダンから独立したが、両国の国境付近では現在も断続的に紛争が続いている。
2012/01/31 11:51
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