訂正:日本、イランからの原油輸入削減検討も=JETROテヘラン事務所

8月9日、JETROテヘラン事務所の山本洋一代表は、日本政府がイランからの原油輸入削減を検討する可能性があると指摘。写真はイラン国旗。石油・ガス・石油化学製品に関する国際展示会で。昨年4月撮影(2010年 ロイター/Morteza Nikoubazl) [拡大]
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【アブダビ 9日 ロイター】 日本貿易振興機構(JETRO)テヘラン事務所の山本洋一氏(訂正)は9日、米国による対イラン制裁実施への圧力が強まるなか、日本政府がイランからの原油輸入削減を検討する可能性があるとの認識を示した。ロイターのインタビューに答えた。
山本氏は日本が実施を検討している追加制裁措置について、間接的であっても原油輸入に影響を与えるとの見方を示し、政府は月末までに決定を下す見込みとした。
2009年におけるイランからの日本向け原油輸出は日量約42万1000バレル。
国連と米国による金融制裁措置を受け、イランとの原油取引にはすでに支障が出ているもよう。
山本氏は、金融機関からの支援を得られずイランとの貿易決済が一段と困難になっていると指摘し、現在では取引を円滑にするため、原油への支払いはドルではなく、アラブ首長国連邦(UAE)の通貨ディルハムや円、ユーロが用いられていると述べた。
イラン向け食料品輸出は制裁の対象ではないものの、貿易業者は金融機関の支援がないことを理由に同国への輸出に慎重になっていると続けた。
国連の安全保障理事会は6月、イランに対する追加の制裁決議を採択した。米当局は日本に対し、欧州連合(EU)と歩調を合わせ一段と強硬な制裁措置を講じるよう求めている。
訂正:本文中の「テヘラン事務所代表の山本氏」を「テヘラン事務所の山本氏」に訂正します。
2010/08/11 9:50
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