ガソリン価格高、米消費者に200億ドルの負担増=政府監査院

5月22日、米政府監査院、年初からのガソリン価格上昇で、消費者は200億ドルの負担増に直面していると議会報告で明らかに。写真は4月、ニューヨークのガソリンスタンドで(2007年 ロイター) [拡大]
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【ワシントン 22日 ロイター】 年初からのガソリン価格上昇で、米消費者はこれまでに200億ドル、乗用車1台当たり約146ドルの負担増に直面している。政府監査院(GAO)が22日、議会報告で明らかにした。
米エネルギー省が発表した最新の米平均ガソリン価格(レギュラー無鉛)は、過去最高の1ガロン=3.22ドルとなり、2月初めから1ガロン当たり1.05ドル上昇した。
GAOのトーマス・マックール氏は、下院の監視・調査小委員会の公聴会に向けに用意した書面での証言で「ガソリンへの出費が数十億ドル増えたことで、消費者の家計が圧迫され、その他の購買に回せる資金が減っている」と指摘した。
同氏は、他の多くのエネルギー専門家と同様、ガソリン価格高の要因として、非稼動となっている製油施設が多いことや、旺盛なガソリン需要、在庫の減少などを挙げた。
米議員の間では、大手石油会社の合併による石油業界での競争欠如が原油高の原因だとの意見が多く出ている。
マックール氏は、1990年代には石油企業の合併でガソリンの卸売価格が上昇したが、2000年以降の合併については分析していないため、現在の燃料価格高への影響は不明だとした。
2007/05/23 11:35