サウジ国王、中東4カ国歴訪へ
【カイロ鈴木眞吉】サウジアラビアのアブドラ国王は28日、中東4カ国への歴訪を開始した。アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局アル・アラビアによると、最初の訪問国はエジプト。シナイ半島最南端のリゾート地シャルムエルシェイクで、ムバラク・エジプト大統領と会談する。イランと国際社会との緊張が高まる中、対イラン問題を始め、パレスチナ、イラク、ソマリア、スーダンの問題に至るまで、中東地域全般について広く意見を交換する。
アブドラ国王は29日、シリアの首都ダマスカスを訪問、イランへの国際的な制裁が強化される中、その影響を受けかねないシリアとレバノンとの対話を試みる。同国王はシリア訪問後、レバノンの首都ベイルートを訪問予定で、ハリリ・レバノン首相やスレイマン・レバノン大統領ら、レバノン政府指導者らと会談する。
同国王のレバノン訪問は2002年のレバノン・サミット(アラブ首脳会議)以来で、国王に就任後は初めて。
2010/7/28 19:53
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