モンタゼリ師追悼で警官隊と衝突―イラン中部イスファン
ジャーナリスト4人含む50人以上逮捕
【カイロ鈴木眞吉】イラン中部イスファンのサイエド・モスク(イスラム教礼拝所)周辺で23日、19日に死去した穏健派高位聖職者「大アヤトラ」のモンタゼリ師の追悼集会が行われ、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、同集会参加者は、6月11日実施のイラン大統領選の不正を糾弾し、再選挙を求めた改革派のムサビ元首相支持のスローガンを連呼したことから、警官隊と衝突した。警官隊は催涙弾や警棒、金属チェーンなどを使用して参加者を解散させた。
反政府系ウェブサイトは、「改革派の抗議者は警官により負傷させられ、逮捕された」と報じた。アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局アルアラビアは23日、改革派ウェブサイトからの情報として、ジャーナリスト4人を含む50人以上が逮捕された、と報じた。
なお、政府支持のデモも、同モスク周辺で行われた。一方、ナジャハバードでもデモが行われ、反政府スローガンが連呼されているという。
モンタゼリ師は19日に、聖都コムの自宅で死去、葬儀はコムで21日に行われ、数十万人が参加、同師の死を悼んだ。
2009/12/23 20:07
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