エールフランス機墜落、速度計氷結の可能性―中間報告
【パリ安倍雅信】フランス運輸省事故調査局(BEA)は17日、今年6月にブラジル沖で起きたエールフランス航空(エアバスA330型機)墜落事故について、速度計の氷結が事故につながった可能性が高いという中間報告をまとめ、速度計の耐空証明基準の見直しを行うよう勧告した。
同事故は、ブラジルのリオデジャネイロを飛び立ち、フランスのパリに向う途中に起きたもので、乗員乗客228人全員が死亡とされているが、事故原因の特定には至っていない。一方、エアバスの同型機で6年前から速度計の氷結が計32件報告されている。
速度計測装置(ピート管)に異常をきたした場合、飛行制御システムに誤った情報が伝わり、誤作動が発生する危険性がある。今回の事故では、速度計が誤った情報を送信したことで、エラーが重なったことが墜落事故につながったと当初から指摘され、同種の他機の速度計の交換が進められていた。
2009/12/19 16:03
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