「6カ国協議は永遠に終わり」北朝鮮・金永南氏
【ソウル16日上田勇実】北朝鮮の公式序列2位の金永南・最高人民会議常任委員長は15日、エジプトのリゾート地シャルム・エル・シェイクで開幕した第15回非同盟諸国サミットに出席し、北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議について、「米国と会談参加国の多数が主権と平等に対する尊重の原則を放棄したため永遠に終わった」と述べた。韓国通信社・聯合ニュースが報じた。
また金委員長は「核抑止力を一層強化するための決定的な措置を取るほかない」とも述べ、今後も核製造や長距離弾道ミサイル発射などを続ける考えを示した。
北朝鮮は今年4月、外務省声明を通じ、同協議に「2度と絶対に参加しない」と宣言していた。
6カ国協議は2003年にブッシュ米政権の提唱で米国、日本、韓国、中国、ロシア、北朝鮮が参加してスタートし、段階的に北朝鮮の非核化を誘導してきたが、北朝鮮は2回の核実験実施など一環した核保有戦略を固持している。
2009/7/16 15:39