金総書記、余命1年の可能性―WT紙
薬草など東洋医学に頼る?
【ワシントン9日早川俊行】米紙ワシントン・タイムズは9日、米政府当局者や外交筋の情報として、北朝鮮の金正日総書記の健康状態は一段と悪化しており、余命1年の可能性があると報じた。
同紙によると、金総書記が脳卒中で倒れたとされる昨年8月から1年近くが経つが、体調が依然回復していないことを示す兆候があるという。また、金総書記は西洋医学による治療をあきらめ、薬草を煎じて飲むなど専ら東洋の治療法に頼っているという。
金総書記の三男、正雲氏(26)が後継者に内定したとの見方が強まるなど、ここに来て権力移譲の動きが活発化している。同紙は、そのきっかけとなったのが金総書記の健康悪化であり、1年以内に正雲氏への権力移譲を急ぐ背景になっているとの見方を伝えた。
同紙はまた、情報当局の分析として、北朝鮮の指導部内では、呉克烈・国防委員会副委員長と、総書記の義弟、張成沢・朝鮮労働党行政部長の2つの派閥の存在が明確になってきたと報じた。
2009/7/10 11:50