エジプト大統領、パレスチナ議長、サウジ外相が緊急3者会談
不可解な会談後の行動
【カイロ2日鈴木眞吉】アッバス・パレスチナ自治政府議長とファイサル・サウジアラビア外相が2日、急遽エジプトの首都カイロを訪問し、ムバラク・エジプト大統領と3者会談を行ったが、会談後のそれぞれの行動をめぐり、報道関係者から「不可解」との声が上がっている。
カタール衛星テレビ局アルジャジーラによると、報道陣が不可解さを感じたのは、@アッバス議長は予定していた欧州訪問を中止して急遽カイロにやって来たA3者会談は事前の準備もなく突然行われたB会談後、何の声明もなく、5分後にエジプト外務省から簡単なメモが発表されたCファイサル外相とアブルゲイト・エジプト外相がアラブ首長国連邦(UAE)に急遽旅立ったDアッバス議長がパレスチナ過激派各派はいずれもパレスチナ解放機構(PLO)を認めないとしており、対話が成立していないと激しく非難した――などだ。
アブルゲイト外相は数日前、対イスラエル停戦協議やパレスチナ内部の統一に関する協議の進展計画を述べていたが、今やそれが全面的に崩壊したとの情報も流れている。
2009/2/2 23:58